デジタル データの復旧に完全対応できるためには、HDD、パソコン、サーバー、Database 、RAID、各種OS・ファイルシステム、インターネット知識まで、デジタル関連分野全般に対する幅広い知識を必要とされています。
DRTCでは、お客様に分かりやすく、ご安心できるサービスをご利用いただけますように復旧関連用語を説明しております。
インポートとは、他のアプリケーションソフトで作成したファイルを読み込み、データを変換して利用できるようにすること。
本来そのソフトが直接利用できない形式のデータを、利用できる形式に変換して直接操作できるようにする。最近のワープロソフトなどは競合製品の各ファイル形式のインポート機能が一通りそろっており、買い替え時に乗り換えしやすいようになっている。これに対し、他のアプリケーションソフトの形式でファイルを保存する...
MySQL(マイエスキューエル)は、RDBMS(リレーショナルデータベースを管理、運用するためのシステム)の実装の一つである。オープンソースで開発されており、GNU GPLと商用ライセンスのデュアルライセンスとなっている。
他の多くのオープンソースプロジェクトと異なり、MySQLはスウェーデンの単一の営利企業「MySQL AB」によって保持されていたが2008年2月26日にMySQL ABがサン・マイクロシステムズに買収されたことによって現在はサン・マイクロシステムズが保有している。ま...
Microsoft SQL Server (マイクロソフト エスキューエル サーバ)とは、マイクロソフトが開発している、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)である。略称は「SQL Server」または「MS SQL」などと呼ばれている。
企業サーバ向けの高機能なシステムから組み込み系の小規模なシステムまで幅広く、またMicrosoft Windowsと親和性が高く、ADOやADO.NETを経由して最適なバックエンドデータベースを構築できるようになっている。
・Transact-SQLというSQL Server向けに拡張さ...
リカバリーディスクは、パーソナルコンピュータ(PC)において、導入済みのオペレーティングシステム(OS)を含むソフトウェアを、ある一定の状態(一般的には出荷時)へと復元するためのディスク。
OSやPCのメーカーによって、あるいは提供媒体の違いによって呼び名が違う(例: リカバリーCD-ROM、リカバリーDVD-ROM、Product Recovery Disk)
一般的には、内蔵するCD-ROMやDVD-ROMなどの光学ドライブから起動するようになっている。このためにBIOSセットアップで光学ドライブから...
クリーンルームとは、空気清浄度が確保された部屋のことである。
空気中の塵埃を除去するため、超高性能エアフィルタ(HEPAなど)を通した空気を送り込み、そして室内から吸い込んだ空気を排気または循環させる。 外部からの塵埃の流入を防止するため、室内気圧を外気圧より5~10Pa程度上げ、陽圧とする。 ただしハザード用途の場合は若干下げ、陰圧とする。 冷暖房も必要である。特に電子工業用途では、露光装置の寸法精度を確保するための温度管理が必要である。 CR内部での...
マウントとは、ディスクなどの周辺機器をパソコンに認識させ、操作可能にすること。CD-ROMやフロッピーディスクのようにOSが自動的に検出してマウントする装置と、手動でマウントしなければならないものがある。マウントとは逆に、周辺機器を切り離すことをアンマウント(unmount)という。
プラッタとは、ハードディスク内に収納されている、磁性体を塗布した金属製のディスク。情報の記憶は、プラッタ上の磁性体の磁化状態をアクセスアームで変化させることにより行なう。
パソコン用のハードディスクには通常、1枚から4枚程度までのプラッタが収納されている。プラッタは両面とも記録に用いられている。ハードディスクの記憶容量はプラッタあたりの容量とプラッタの枚数の積になる。
プラッタの記憶容量は両面あわせたものを基準としているため、片面しか使用し...
パソコンにハードディスクを接続するためのインターフェース規格。
PC/ATのハードディスクインターフェイスは、当初ST-506、次いでST-506を高速化したESDIやSCSI等が使用されていたが、次第にST-506をインテリジェント化した1986年にコンパック社とコナー・ペリフェラル社が開発したIDE(Integrated Drive Electronics)が大勢を占めるようになった。
その後、各社独自の拡張が行われ、互換性に問題が出てきたため、1989年に各HDDメーカが共通仕様であるATA(AT ...
リビルド(再構築)とは、RAID1やRAID10,RAID5を構成するハードディスクのうち一台が破損した場合に、
破損していない残りのハードディスクから、故障したディスクのデータを復元することをいう。
再構築(リビルド)が正常終了した後は、ハードディスクが故障する前と同様の信頼性が得られる。
(ハードディスクが一台故障してもデータを復元することが可能な状態に戻る)
再構築(リビルド)を行う場合、正常に動作し、データが入って...
RAID(Redundant Arrays of Inexpensive (もしくはIndependent) Disks、レイド)とは、複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用する技術。ディスクアレイの代表的な実装形態で、主に信頼性の向上をねらって用いられるものである。
RAID 5は複数のハードディスクに誤り訂正符号データと共に分散させて記録することで、RAID 3、RAID 4のボトルネックを回避している。最低3ドライブが必要である。RAID1やRAID1+0に比べて使用効率に優れている...