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Linuxで広く使用されているファイルシステムの一つで、ext2ファイルシステムにジャーナリング機能とトランザクションとして管理する機能を追加したもの。
ext3ではext2と比べて、マシントラブルからの復旧に要する時間が短くなっている。 ext3は単にext2にジャーナリング機能を備えた「だけ」なので、ext3非対応のシステムからでも、ext2としてアクセスが可能になっている。それ以外の特徴はext2とまったく同じで、ファイルサイズ上限は4TB、パーティションサイズ上限は16TBなどとなっている。
ext3は安定版のLinuxカーネルでは2.4.16(厳密には2.4.15からだが深刻なバグあり)から対応され、同バージョン以降のLinux ではパッチを適用することなくext3を使用できる。また、2.4.14以前のシステムでもパッチを適用すればext3は使用できる。