ハードディスクの大容量化などにより、ハードディスク・データの管理にも手間がかかり、それに対する多様なソフトウェアらが開発されています。ハードディスクの管理からファイル・フォルダの削除・バックアップまでさまざまなソフトを紹介します。大容量データを効果的に管理するためのデータ関連ツールとハードディスク管理ツール,そして,ローレベル フォーマットに関する内容を整理して紹介します。
Acronis True Image 11 Home(アクロニス・トゥルーイメージ)は独自のイメージバックアップ技術によってPCのシステムとデータを確実に守ります。コンピュータウィルスに感染したり、ハードディスクがクラッシュした場合でも、バックアップがあれば、問題なく動作していた状態に復元することができます。企業システムのバックアップにも使われるAcronis True Imageの高い性能と信頼性は、全世界で多くのユーザーに評価されています。
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ハードディスクの空間を分析して,空いた空間を確保できるようにします。
ハードディスクの状態に関する報告書内容を豊富な図表,テーブルおよびグラフを利用してわかりやすく知らせる強力なソフトウェアです。
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自分のコンピュータ内の情報をウェブ検索と同じ方式で簡単に検索できるようにするツールです。
無料で配布するソフトウェアだが,世界的な検索エンジンGoogle社の名声に似合うように,既存のブラウザーを活用して,ファイルの内容まで検索できる強力なパフォーマンスを見せます。
高速に2つのファイルやフォルダ構成単位で比較(コンペア)するのはもちろん、とてもユーザビリティ(使い勝手)が高いので便利です。例えば、比較したい2つのファイルやフォルダを複数選択して、ドラッグ&ドロップしてボタンを押すだけ。といった具合です。 そして、軽くてコンパクト、レジストリは一切使用していないので、面倒なインストールやアンインストールは不要で、即使用可能。 パソコンに1つ入れておくと重宝します。
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ディレクトリ単位でファイルの比較を行います。 タイムスタンプ、ファイル名は関係ありません。ファイルの中身の全データを比較します。(バイナリ比較) 圧縮ファイルの中のファイルの比較にも対応しています。
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一瞬で、最大2TBまでのダミーファイルを作成することが出来るツール(fast mode使用時)。 さまざまな既存のダミーファイル作成ツールを使ってみたところ、すべて、速度と使い勝手に不満だったため、新たに作成しました。バッチファイルから連続呼び出しが出来るように、インターフェースはコマンドラインを利用する形にしました。
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ハードディスクのフォーマットといえば一般的に二種類をいいます。
論理的フォーマット(High Level Format,以下ハイ フォーマット)と物理的なローレベル フォーマット(Low Level Format)です。一般的にフォーマットだと言われた時はハイ フォーマットのことを示します。ハイ フォーマットはOS上で比較的簡単に作業できるが、ローレベル フォーマットはある程度のコンピュータに関する知識を必要とするので若干の準備作業を必要とします。
ハイ フォーマットはパーテーションを設定した後に論理的にセクターとトラックを構成して,これを運営体制(OS)に認識させる作業です。 ハードディスクと物理的に直接的な関係があるというよりは主にソフトウェア的な構成の側に関与する作業です。
例をあげれば,物理的には1本のハードディスクでもパーテーションを複数で構成するとOSでも複数のハードディスクで認識することになります。ハイレベルフォーマットはOSで認識するそのハードディスク上でフォーマット作業が行われます。
すなわち,Windows XP/VistaのようなOSがデータを認識するためにする先行作業だと考えられます。
逆に,ローレベル フォーマットはこういうパーテーションが構成された論理的なハードディスク上ではなく、物理的単位のハードディスク上でのフォーマットになります。
ローレベル フォーマットを実行すると、ハードディスクの一番セクターから最後のセクターまで全て0あるいは特定コードで書き込んでしまいます。最初から、論理レベルでのデータらは全部無視されるので結局,フォーマット後にはすべてのデータが削除されてしまいます。
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