DRTCは、自然災害及び磁気記録媒体運送時のデータ取り扱いポリシーを作成し、皆様のデータを安全に保つためのあらゆる正当な取扱いを行っています。
- 目的
本データ取り扱いポリシーは、データ復旧テクニカルセンター(以下「DRTC」という) が行っている、個人ユーザ、企業ユーザ向けの自然災害時及び記録媒体運送時のデータ管理及び取扱い等について必要な事項を定め、データ取り扱い業務の適正かつ円滑な運営に資することを目的とします。
- 取り扱い対象データ
本ポリシーで対象とするデータは、復旧業務を遂行する過程で知りえたお客様の業務にかかわる一切のデータ、依頼された媒体に記録された関係資料およびデータ、データ復旧作業で復旧、復元されたデータ、企業データ、個人データとします。
- データ復旧作業
データ復旧・復元作業は、原則として担当エンジニアのみが行うことが出来ます。また、データ復旧作業は一般業務とは隔離された場所で行います。
- 記録媒体の送付
自然災害の場合、記録メディアのデータ復旧・復元は、原則としてDRTCのラボでの作業になります。送付の場合に、メディアは現状の状態が維持できるよう適切な処置行った上で送付ください。
- 記録媒体ピックアップ時の運送方法
自然災害の場合、記録メディアのデータ復旧・復元は、原則としてDRTCのラボでの作業になります。DRTCでは、記録媒体ピックアップ時の運送方法を次のように定めています。
- 障害メディア運搬の際には、メディア運送専用のケースを使い、一般貨物とは分離しより安全に運送を行います。
- 担当エンジニア以外データ管理責任者を乗車させより厳重に運送を行います。
- データの管理
データ復旧作業の過程で、作成された臨時データ、復旧データ、クリーニング済みデータなどの中間ファイル、実行プログラムなどの各種データは原データと明確に識別され、管理されます。 復旧されたデータは、依頼主専用メディアに記録、保護された環境下で保存されます。DRTCは、データ復旧サービスを提供するに当たって皆様のデータが、依頼者以外のいかなる第三者によって閲覧されることがなく、データ保護の適切な水準が確保されるように最善を尽くします。
- データ取り扱いポリシーの評価と更新
復旧データセキュリティの調査とともに、ポリシーの実効性を定期的に評価し、改善が必要と認められた場合には、ポリシーの内容の全部又は一部を改定することがあります。改定した場合には、このホームページの掲載内容に反映すること等により公表します。
最終改正日:2008年 11月26日(2005年4月1日制定)