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パスワードを忘れてしまった!?

2009.10.19
弊社のサービスの1つに、

 




パスワード復旧 というサービスがあります。




これは、「パスワードを忘れてしまった。」   「パスワードを設定した管理者が退職してしまった。」   「パスワードのプログラムエラー」などが原因で、アクセス出来なくなってしまったデータを取り出すサービスなのですが、






こういったご依頼・お問い合わせも意外と多いです。



 


パスワードといっても、パスワードにも様々種類があり、用途も異なりますので、






パスワードを使用する際には、使用するパスワードの特徴を押さえてから使用することをお勧めします。









よくお問い合わせ・ご依頼頂くパスワードの種類




ファイル暗号




1つのファイルに対してかかっている暗号です。


パスワードを入力すると開けますが、パスワードを忘れてしまった場合開けなくなります。




設定方法


Excelの場合、名前をつけて保存の画面で、ツール→全般オプションにて、読み取りパスワード、書き込みパスワードを設定することが出来ます。



DRTCで復旧可能です。






Windowsログインパスワード




Windowsのユーザーにログインする際にパスワードを要求します。




設定方法


スタート→コントロールパネル→ユーザアカウントから設定することが出来ます。



DRTCで復旧可能です。







EFS暗号




ファイルシステム(NTFS)に暗号をかけます。




暗号化をかけると、暗号化を行ったユーザー本人か、管理者でなければディスクから読み出せなくなり、データを他の環境で、使用されないようにします。




設定方法


暗号化したい、ファイルorフォルダの上で右クリック


プロパティ→詳細設定→内容を暗号化してデータをセキュリティで保護するをクリック



DRTCにて復旧の可能性はありますが、秘密キーが復旧出来ない場合復旧不可となりますので、こちらのパスワードをかける際には注意が必要です。








バイオスロック




・BIOS(設定画面)に入るときにパスワードを要求


・ハードディスクに入るときにパスワードを要求


の2つあります。




ハードディスクorパソコン自体へのアクセスを制限します。




設定方法


BIOS画面に入り、Security→Password→Power-on Passwordで設定します。



DRTCでデータの復旧は可能です。






その他、最近では、指紋認証などUSBメモリについてるものも多いですね。






ちなみに、指紋認証の場合復旧は出来ません。(プログラムエラーの場合でも復旧不可です)






セキュリティ面では、パスワードや認証といった暗号はとても、有効ですが、






それが原因で、データを失ってしまうケースも多々ありますので、注意が必要です。






最近は、至る所でパスワードを設定するので、パスワードの管理がとても難しいですよね・・・


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