お客様から、
「原本メディアの処分方法について」の
ご質問を頂きます。
パソコン本体を処分する場合、パソコンのデータはハードディスクの中に入っておりますので
ハードディスクを取り出せば、パソコン本体はそのままでも大丈夫です。
ハードディスクを廃棄処分するときは、
ローフォーマット(物理フォーマット)やデータの完全削除プログラムでデータの削除を行うか。
ハードディスクを分解して、ディスクに傷をつければ復旧は出来なくなります。
CDやDVDの場合は、
・カッターでCDの上の面を傷つける
・ガムテープなどをその上に張り剝すと、剥がれて透明になる。
この方法で、安全に廃棄できます。
CDの記憶面では無く上の面に行うのがコツです。
また、量がたくさんある時は、CDも裁断出来るシュレッダーなどを使用するのもいいかもしれません。
SDカードやメモリの場合は、物理的に破壊してしまえば復旧は不可になります。
基本的に記憶メディアは物理的な障害にはかなり弱いものになりますので、
削除したもの等は復旧の可能性がありますが、故意に物理的に破壊したものは、ほとんど復旧出来ません。
その為、廃棄する際に一番重要なのは、
・破棄するデータの中に、必要なデータor今後必要になるかもしれないデータは入ってないか。
・必要なデータあった場合、正常にバックアップは取れているか。
の確認をすることですね。
稀に、物理的に破壊した後に、データの復旧出来ないか?というご相談を頂きますが、
もちろん復旧できませんので・・・。