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MIRA-SCAN / ドライブ情報

MIRA-SCANのドライブ情報の見方

MIRA-SCANに出るのは、機器そのものの情報です。パーティションやドライブ文字はWindowsの画面で見ます。二つを分けて読めば、選んだ機器を取り違えずに済みます。

データトラブルナビ 編集部|更新:2026年11月4日|対象:MIRA-SCAN v0.3.9とWindowsの表示

異音や接続の不良があるなら、操作をやめてください

カチカチ、ガリガリという音、認識と切断の繰り返し、容量のおかしな表示、読み込みで固まる、といったことがあるなら、情報を見るために何度もつなぎ直したり、長いスキャンをしたりしないでください。大事なデータがあるなら、状態を悪くしないことが先です。フォーマット、初期化、CHKDSK、修復、最適化はしないでください。

ドライブ情報でわかること

「健康状態」の画面にある「ディスク情報」では、機器から取り出したモデル名、種類、通信プロトコル、容量、ファームウェア、電源投入回数を見られます。いまの画面には、パーティションの一覧、ドライブ文字、使用量、NTFSやRAWといった表示はありません。

表示確かめること気をつけること
モデル名思っていた機器かUSBの変換器の名前が出ることがある
種類 / 通信プロトコルHDD、SSD、NVMeのどれと報告されたか取れなければ「不明」になる
容量選んだ機器全体の容量ボリュームの空き容量とは違う
ファームウェア取得できた機器の版表示されたからといって、更新を勧めるものではない
電源投入回数これまでの累計壊れる時期を予測する数字ではない

いまの状態から、することを選ぶ

状態すること
安定して使えていて、バックアップもある必要ならMIRA-SCANで機器の情報を見る
ファイルを間違えて消した元の媒体への書き込みをやめ、バックアップと戻し方を確かめる。診断は必要ない
異音、切断、容量の異常、固まるつなぎ直しや検査を繰り返さず、データを守るか相談する
初期化やフォーマットを求められる必要なデータがあるなら実行しない。表示を書き留める

ファイルを取り戻したいなら「データ復旧ソフトの安全な使い方」を見てください。

ドライブ情報を開く

このページについて

MIRA-SCANは当サイト(データトラブルナビ)が開発しているソフトで、旧HDD-SCANとは別のものです。このページは開発元としての説明です。

  • 「健康状態」でドライブを選び、選んだ枠とモデル名が合っているかを見ます。
  • 同じ画面の「ディスク情報」で、容量、種類、通信プロトコルを照らし合わせます。
  • 取得できなかった項目は「—」と出ますが、正常やゼロという意味ではありません。
  • 必要な記録だけを、別の保存先に残してください。初期化や修復の操作は必要ありません。

起動のしかたは「MIRA-SCANの使い方」にまとめています。

MIRA-SCANのドライブ情報欄を含む合成データの画面
健康状態の画面の「ディスク情報」(MIRA-SCAN v0.3.9、2026年11月4日)。実際のブラウザーの画面ですが、機器の名前と数値は作ったデータです。

パーティションとドライブ文字はWindowsで見る

MIRA-SCANに出ないボリュームの情報は、Windowsの標準の機能で確かめます。スタートボタンを右クリックして「ディスクの管理」を開き、物理ディスクの容量と、パーティションやドライブ文字を照らし合わせるだけにします(Windowsでのディスクの管理)。

データが必要な媒体で初期化を求められたら、キャンセルしてください。Microsoftも、初期化はデータのない新しいディスクのための操作として説明しています。「新しいシンプル ボリューム」「フォーマット」「ボリュームの削除」も、確かめるための操作ではありません。

容量、パーティション、ファイルシステムの読み方

物理ディスクとボリュームの違い

物理ディスクは機器そのもので、ボリュームはOSがファイルを扱う領域です。1台に複数の領域があることもあり、ドライブ文字が違っても、別の機器とは限りません。ファイルを取り出すときの保存先は、別の物理的な媒体を用意してください。

2TBが約1.82TiBと表示される理由

2TBを2,000,000,000,000バイトとすると、2進法の単位に直して約1.82TiBになります。単位の違い、予約された領域、パーティションの構成のために、数字が小さく見えるだけなら故障ではありません。0バイトと出る、前と大きく違う、切断も起きている、という場合は別に考えます。

NTFS、exFAT、RAWは、機器の種類とは別

ファイルシステムは、ファイルを管理するしくみです。RAWと出るのは、Windowsがその領域のファイルシステムを読めない状態を示すことがあります。くわしくは「RAWとは?」を見て、データが必要ならフォーマットしないでください。MIRA-SCANは、これらを修復するソフトではありません。

表示がおかしいとき

  • USB接続で型番が違う:変換器の情報が出ていることがあります。別の機器を選んでいないか確かめます。
  • SMARTが取れない:権限、つなぎ方、対応の問題のこともあり、物理的な故障とは決められません。正常とも言えません。
  • 容量が0、認識を繰り返す、固まる:調べるためのつなぎ直しや、全領域の検査を繰り返さないでください。
  • 使用時間や寿命の目安:意味はメーカーしだいです。その数字だけで、残りの日数や戻せる見込みは計算できません。

よくある質問

MIRA-SCANにパーティションが出ないのは、不具合ですか

v0.3.9のディスク情報は、機器ごとの情報です。パーティションやNTFS・RAWの表示は対象外なので、Windowsの標準の機能で分けて確かめてください。

旧HDD-SCANで、同じ情報を見られますか

旧HDD-SCANはいまは使えず、配布や使い方の案内も終えています。MIRA-SCANは新しく作った別のソフトです。

Windows 11で動きますか

MIRA-SCANのWindows 11での実機の確認は終わっていません。開発で確かめた環境はWindows 10です。このページで説明しているWindowsの標準の機能とは、分けて考えてください。

参考情報

MIRA-SCAN v0.3.9の実装と付属のREADMEをもとに書いています(2026年11月4日時点)。検証はWindows 10(22H2)での自動テスト79件などで、実際に故障した媒体での試験ではありません。機能と公開状況は「MIRA-SCANとは?」にまとめています。

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