DRTCから提供するデータリカバリにサービス関すのお知らせ

安全なデータ管理と復旧支援、秋葉原データ復旧協会設立

日本を代表するデータ復旧専門企業であるDATAOK(www.dataok.jp), DRTC(hdd-data.jp) , LIVEDATAのデータ復旧会社３社が集まり、正しいデータ管理や復旧技術を支援する「秋葉原データ復旧協会」を設立することを発表した。

PC、MAC、デジタルカメラ、USB 等のデジタルメディアが普及されて、これらに保存されているデータの管理や、データが消えてしまった場合の復旧の必要性が大きくなってきた。しかし、 ストレージ、外部記憶装置など、ハードウェアの飛躍的な成長に比べこれを再加工・復旧する技術の普及は遅れている。

協会設立と共に、LIVEDATAではデータ復旧に関する教育セミナーを実施し、DRTCでは顧客の広報を担うなど、各社で協力体制を構築し、対外活動を計画している。将来的には協会を基に運営する「データ復旧アカデミー」の設立まで努める予定である。更に日本データ復旧技術の世界標準化を実現する事を目標としている。

データ復旧協会の会長としてはDATAOKの青山真代表取締役がすでに選任されている。設立総会は６月２１日に秋葉原で開催され、協会の規定や事業推進計画、理事会らの選任等、組織構成が決まる予定である。

青山　真会長は、「デジタルメディアのデータが経済的価値にまで値するようになってから、その重要性が強調されている。現時点で民間企業らの正しいデータ管理や復旧支援する協会設立は、そういった意味でとても大きい支援策になる。」と、協会を設立する意味を明らかにした。

協会の関係者は、「業界の生の声を聞ける場が必要だった。データ復旧関連技術や教育・システムの発展を通し、積極的な広報と顧客サービス活動を強化するつもりだ。」と語った。

協会設立式の際、データ復旧協会の会長から安全な顧客データ管理を守る決意表明と署名が行われる予定である。決意内容は ▲迅速で正確なデータ復旧サービス支援 ▲データ管理に対するすべての事項を顧客に分かりやすく報告 ▲顧客の個人情報等のデータ安全保護 ▲データ流出事故発生時の賠償・責任 ▲バックアップデータの保有・削除基準設定等。

データ復旧協会は現在、秋葉原に所在するデータ復旧会社が中心となっているが、これから会員として協会に加入する企業を全国的に広げていくつもりである。

協会の加入３社は、創立記念として８月末からデータ管理の教育・無料診断サービスを実施する。

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