データ復旧サービスTOP | サイトマップ

データ復旧業界関連ニュース

業界関連ニュース

データ復旧業界関連ニュース

「iPad」3月発売…電子書籍市場に本格参入

米アップルは27日、電子書籍の閲覧に本格対応した新しい多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」を3月下旬から米国など全世界で発売すると発表した。インターネット経由で楽曲を取り込む携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の世界的なヒットで音楽文化さえも変えたアップルが、米ネット通販最大手「amazon.com」や「ソニー」が開拓し成長が期待される電子書籍市場に殴りこみをかけた形で、市場争 奪戦の行方が注目される。

アイパッドは厚さ 1.27cm,重さ 0.68kgの超薄型・超軽量製品。解像度1024X768ピクセルの9.7インチ画面を備え、高精細度動画再生に対応するほか、最大64GB のフラッシュメモリを内蔵している。ワイヤレス接続性は、『802.11n』規格の『Wi-Fi』と『Bluetooth 2.1 + EDR』のほか、モデルによっては 3G 移動体通信ネットワークにも対応する。米国における 3G ネットワーク接続については、『iPhone』と同様に引き続きAT&T が協力する。

アップルは、世界で1億人以上が利用する音楽・ゲーム配信の電子店舗「iTunes(アイチューンズ)」内に新たに電子書店「iBookstore(アイブックストア)」を開設し、アイパッド向けに電子書籍や新聞記事を配信する。すでに米メディア大手「ニューズ・コーポレーション」傘下の出版社など英米仏の5社と書籍配信で合意したと発表。さらに、ジョブズ氏は自らアイパッドを操作して米「ニューヨーク・タイムズ」の記事を読むデモンストレーションを行い、機能の高さをアピールした。

アイパッドの挑戦を受けるソニーは「アップルの参入は電子書籍市場を活性化するものとして歓迎する」としているが、携帯音楽プレーヤー「アイポッド」や多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」で既に多くの熱烈なファンを持つアップルの本格参入が、アマゾンやソニーの脅威になるのは確実だ。

米調査会社「アイサプライ」によると、電子書籍端末の世界市場は、米欧を中心に09年の520万台から13年には2200万台に急成長する見通し。アップルの本格参入に対しては、紙媒体の売れ行き不振に悩む米新聞や出版業界には「ネットビジネスの収益化の糸口になる可能性がある」と期待する声も多い。


リストに帰る
 1  [2] [3]
業界関連ニュース RSS      検索
24時間専門スタッフの無料相談
PCからサーバー、論理障害から物理障害まで。まずはお問合せください。
WEBお問い合わせ
復旧お申し込み
データ復旧までの流れ
24時間365日お問い合わせ頂けます。24時間365日お問い合わせ頂けます。
当日受付も可能!渋谷駅から徒歩1分->AccessMap