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データバックアップソフトとは

2009.10.15

データトラブルが起きた際のバックアップ方法としては、





CD、DVD、USBメモリ、外付けハードディスク等にコピーを行うのが通常ですが、





その他にも、バックアップソフトを使用することで、パソコン丸ごとバックアップ(イメージングといいます)をしてまったく同じデータのハードディスク(クローン)を作る方法があります。







パソコンを丸ごとバックアップ(イメージング)をするメリットとしては、






データ以外にも、プリンタドライバやWindows Updateなどのシステムの更新なども全てバックアップしてくれますので、




もしデータトラブルが起きて、原本のハードディスクが使えなくなってしまっても、






バックアップしたハードディスク(クローン)を使用することにより、






すぐに今までの環境でパソコンを使用できるようになります。


※ハードディスクのデータには、現在使っているパソコン(チップ)の情報も入っていますので、


このバックアップハードディスクを他のPCに繋げ使用するのは難しいです。








実は、データ復旧(論理障害)を行う際に、この技術はとても重要になっておりまして、




弊社では、障害の起きたハードディスクに直接、復旧作業を行うのではなく、




原本のハードディスクのイメージ作業を行った後に、クローンハードディスクにて復旧作業を行うことで




原本のハードディスクを傷つけることなく、復旧作業を行っております。


※お客様自身で復旧ソフトなどを使用する場合も、この方法がお勧めなのですが、誤ったイメージング作業を行い症状を悪化させてしまうケースもあります。






パソコンを丸ごとバックアップ(イメージング)してくれるソフトは、様々な市販のソフトやフリーソフトもあり、それぞれ機能面や使い勝手が違います。








ただ、どのソフトを使用する場合にも、








一番重要なのは、作業前に重要なデータの通常バックアップを行うことだと思います。








PCが、正常な状態でバックアップを行おうとしたところ、人為的ミスでデータを失うといったケースが本当に多いです。。








せっかく、データトラブルの対応を行ったのに、逆にデータを失ってしまったのでは悲しすぎますのでご注意を・・・。


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