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消したデータは残っている!?

2009.05.15
初めまして。





データ復旧テクニカルセンター(DRTC)の西村と申します。





前職は、まったく違う業界で働かせて頂いておりまして、縁あってDRTCに入社したのですが、

実は、DRTCに入社する前は、データ復旧という、サービスがあることも知りませんでした。



現在は、主に電話応対 受付をやらせて頂いておりまして、

まだまだ至らない点等多々ございますが、精一杯精進してまいりますので、

どうぞよろしくお願い致します。





DRTCブログでは、私の勉強も含め、お客様に少しでもデータ復旧という事業を身近に感じて頂くことを目標に、データ復旧についてや、PCの基礎知識、PCの管理方法などを書いていこうと思います。







消したデータは残っている!?











お客様からのお問い合わせで、





「データを削除してしまった。」 「データをゴミ箱に入れて空にしてしまった。」のですが復旧出来ますか?





というご質問をよく頂きます。







回答としては、







「復旧出来る可能性はあります。」  「上書きされていなければ、ほぼ確実に復旧が出来ます。」







とお答えしているのですが、







皆様は、「メディア上で消したデータはHDDの中に残っている。」







ということは、ご存じでしたでしょうか?









実は、私はこの会社に入社するまで、







ゴミ箱を空にしたら完全に消えてしまうもの







だと思っていました。









消したデータが復旧出来るワケ







データの保存・削除について







データの保存



・データを保存すると、データはセーブ領域の中のどこかに保存されます。





・そのデータには、インデックス(目次)がついている為、他に何かデータを保存した際には、そのインデックスを避け、違う場所に保存を行います。







データの削除



・データの削除を行う(ゴミ箱を空にするなど)と、インデックスが消されます。





・インデックスが無い場所は、セーブ可能領域になりますので、使用容量は削除を行った分減少します。







つまり、データの削除を行うということは、







データ自体を削除するということではなく、インデックスを消す行為ということになります。









もし、間違ってデータを削除してしまい





それが重要なデータだった場合、





その後、データを保存しないように注意してください。







というのも、







データを削除してしまった時点では、





インデックスが消えるだけで、データの中身は残っていますが、





その後、何か保存をされた場合、





消してしまったデータには、インデックスがついていない為、





その場所に保存してしまう可能性があります。







これを上書きといいまして、







完全に上書きされてしまいますと、復旧は出来なくなります。








誤ってデータを削除してしまった場合





データ復旧テクニカルセンターでは、専用のツールを使用し、インデックスを復元することが出来ます。

※復旧ソフトなどを使う場合には、ソフト使用により(上書き等がされ)復旧出来なくなってしまう可能性がございますので、ご注意ください。





費用は、成功報酬制で





USBメモリ、SDカードは18000円の固定料金  ハードディスクの場合は、25000~55000円となります。





復旧業界の中では、リーズナブルな価格設定にさせて頂いてはいるのですが、





やはり、「こまめにバックアップを取る」、「削除は慎重に行う」のが一番重要だと思います。









私も、



その時は、「いらない」 と思い削除したものの



あとから、「やっぱり消さなければよかった;;」



と後悔することがしばしば







データの削除は慎重に・・・

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