データ復旧ブログ l DRTCが提供するブログ（Blog）です。

お客様からご依頼頂いたパソコンのデータを見てみると、



パーティションが分けられていないorパーティション分割はされているが、Dドライブには何も保存されていない。



といったケースが多いです。





私も、ついつい面倒で、Cドライブ（特にデスクトップ）にデータを保存してしまいがちですが、

 

パソコンのデータの管理を行うにあたり、

パーティションの分割はとても重要になります。





パーティション分割の最大のメリットは、





CドライブにはOSと関連するドライバやアプリケーションのみを保存し、Dドライブにデータなどを保存しておくことにより、



ファイルシステム損傷 などで、OSの動作が不安定になった場合などでも、OSのリカバリを容易に行えるorデータの抜き出しを行えることです。





その為、障害が起きた際にデータ復旧を行わずともデータが救出出来る可能性がありますので、データ全てをDドライブに保存するのが面倒な場合でも、重要なデータだけでもDドライブに保存されることをお勧めします。 ※メールやマイドキュメントなどは、設定で自動的にDドライブに保存するように出来ます。





ただし物理的に故障した場合など、勿論抜き出しが行えない障害もありますので、やはり定期的なバックアップは重要になりますね。

ハードディスクの正しい使い方